2017年度 子ども未来応援事業

子ども未来応援事業

フードバンクがつなぐ子どもの貧困支援ネットワーク事業

静岡県内では、民間も行政も子どもの貧困対策を行っています。しかし、

  1. 食糧支援を行える団体が県内にほとんどいない。
  2. 食糧支援を行える団体と子どもの貧困対策を行っている団体等との連携が進んでいない。
  3. 子どもの貧困を近いところで発見する可能性がある学校等との連携も相談機関や、食糧支援団体等とできていない。
  4. そもそも、子育て世代(20代~40代)が生活相談に行くには、行政では敷居が高く、一方で民間の相談窓口は存在が知られていない。

という課題があります。

これらの課題を解決するために、現在行われている生活困窮者自立支援法の相談窓口の相談機能を後方支援する体制作りや、地域のNPOのバックアップを通じて、子育て世代の生活に関する相談の掘り起こし(アウトリーチ)をする事が目的です。

しまだ夏休み子ども食糧支援事業

給食以外の食糧が満足にとれない、という子どもたちがいます。
「しまだ夏休み子ども食糧支援事業」では、子どもが生まれた環境に左右されずに、将来に希望が持てるよう、子どもが生まれた環境に左右されず、子ども支援に関わる行政や団体と連携のもと、夏休みの給食が無い期間に子どもたちへ食糧を提供し、十分な食を基盤とした「子どもセーフティネット」の構築を目指しています。

事業成果

「子ども未来応援プロジェクトが終了しました。
地域の皆様のご協力に感謝いたします。
以下に、本事業の成果をご報告いたします。

提供した食糧の一例

ご家庭からの声

地元支援団体での活用の様子

本事業において提供した件数・重量・および連携した団体の総数

件数
kg
総重量
団体
連携団体
島田市
件数
kg
総重量
団体
連携団体

継続相談が必要な世帯の掘り起こし 24件

(島田市役所各課とは、課を超えた連携体制が構築できました)

浜松市
件数
kg
総重量
団体
連携団体
静岡市
件数
kg
総重量
団体
連携団体