静岡県内では、民間も行政も子どもの貧困対策を行っています。しかし、
- 食糧支援を行える団体が県内にほとんどいない。
- 食糧支援を行える団体と子どもの貧困対策を行っている団体等との連携が進んでいない。
- 子どもの貧困を近いところで発見する可能性がある学校等との連携も相談機関や、食糧支援団体等とできていない。
- そもそも、子育て世代(20代~40代)が生活相談に行くには、行政では敷居が高く、一方で民間の相談窓口は存在が知られていない。
という課題があります。
昨年度「フードバンクがつなぐ子どもの貧困支援ネットワーク」を実施し、支援団体、行政・教育機関との関係構築を行い、地域で相談が行いやすい仕組みつくりを行いました。
今年度は支援団体、行政・教育機関より、昨年度以上に発展的で多様なネットワークの構築を行いたいという強い希望もあり、実施をいたしました。